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旅先でみつけた楽しいもの・おいしいもの


by gigicocco

2007年 07月 01日 ( 2 )

おでかけ前に

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今日はおやつもなしで1日おでかけでした
唯一おでかけ前に飲んだのがこれです
ロイヤルミルクティーの冷たいのを氷抜きで注文して、ガムシロップは好きではないので蜂蜜を少し入れました
今日はこれだけで1万歩くらい歩いたよ
by gigicocco | 2007-07-01 20:54 | 日々
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先に言っておくと、店内が暗くてちゃんと撮れた写真はありません。
これは間違えてフラッシュをたいてしまったデザートの写真です。
右上の大どんぶりに山盛りなのは、お米のデザートです。
自分の胃袋のふがいなさを悔やむほど、すっごく、おいしい。

パリで1・2位のビストロとの噂を聞いて、シェ・ラミ・ジャンに行きました。
なんとか行きたいなぁと思って、宿泊先のフロントの方に予約の電話をかけてもらったのですが、ちっとも電話がつながりません。
直接お店に行って、今日入れてくれないかお願いに行くことにしました。
それまでの私の経験で言うと、電話では断られても、直接行くと結構、なんとかしてくれるのです。
地図で住所を確認しつつ行きましたが、迷わずに行っても最寄り駅から10分はかかる場所にありました。
お店の入り口はまるでイタリア料理店のような色合い(赤と緑)なので、すぐにはわからず一回通りすぎてしまいました。
入り口にある大きな樽とベンチが目印かな。
開店前の準備中のお店に入って行って、今日!ここで食事がしたい!と伝えます。
英語はほとんど通じませんが、客らしき人物がやってきて、時間を言ったら、それは予約にきまっています。
私がお店の男性と交渉中にも電話はひっきりなしに鳴っていて、女性がずっと対応していました。
これでは電話はつながらないはずです。
私が今日の夜8時で予約したいと伝えると、予約でぎっしりのノートを見ながら、その時間は無理!だけど、10時半ならいいよ!と言ってくれたので、メルシー!、と、予約。
よかった~、これから10時半まで4時間くらいあるけど!
トコトコと歩いて道をもどり、予約の時間までカフェで一休みしたり、エッフェル塔を見たり、そんな時間もいいものです。
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10時半にお店に行くと、まだ席が空いておらず、店内はお客さんでぎっしりですごい喧騒。
スタッフも大忙しで、まるで戦場のよう。
入り口のカウンターで食前酒とサラミをつまんで待ちます。
しばらくすると、もっとも厨房に近い席に案内してくれました。
その席はシェフの定位置のすぐ脇で、仕事ぶりがよく見ることができます。
シェフは真剣そのもので、おいしい料理をつくる料理人独特の、ちょっとクレイジーな良い顔をしていました。
食事はというと、それはもう、文句ない極上のおいしさでした。
パリで1・2位と噂されるはずです。
古典的な料理なのか、バスク料理なのか、そんなことは全てどうでも良くなるような、力強い素材の味を活かしきった料理。
それ以上、私には説明できる言葉がない。
シェフは出来上がった料理の最終チェックをするだけではなく、かなりの作業を実際に自分でも行っていました。
そうして、料理が出来上がるたびに、シェフが手をパンパンッとたたいて、サービスの人を呼び、各テーブルに運ばれていきます。
厨房のすぐ隣の席ですから、その様子を真横で見ることができました。
そしてまた、でてくる料理が全部、おいしそう!かつ、サイズが大きい!
30ユーロほどでこのボリュームとおいしさ!
ここはとてもリーズナブルなお店です。
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客層はおそらく、ほとんど観光客はいません。
レストラン関係者が多いように思いました。
料理人かどうかというのは、わりとすぐわかるんですよね。
料理が来る前はどんなに騒いでいたとしても、料理がきて初めの数口はそれはもう、真剣に食べていますから。
そういう人が混じっているテーブルがいくつもありました。
そして、食事が終わって帰る前にシェフにあいさつをしたり、名刺を持ってくる人が何人もいました。
その様子を見ていると、たとえ言葉はわからなくても、ここのシェフはとっても尊敬されているんだなとわかりました。
シェフは最後の料理が出終わると、奥に引っ込んでしまい、それ以降に会見を求める人を全て断っていました。
私たちの食事が終わって帰る頃には、他のお客さんはほとんど帰ってしまっていましたから、少し余裕のできた店員さんが外まで送ってくれました。
そしておぼえたてと思えるような日本語で、サヨナラーと言ってくれました。
厨房の中にも日本人の方がいらっしゃいましたから、わざわざ聞いてきてくれたのでしよう。
その心遣いもうれしく思いました。
お客さんの中にも日本人らしき人達もちらほらみかけましたが、パリに住んでるんだろうなと思われる方達ばかりでした。
こんなにはっきりと、フランス語も話せない観光客が来るのは珍しかったのかもしれません。
さすがにもう夜遅いですし、タクシーをひろってホテルまで帰りました。
このシェ・ラミ・ジャンは、どんな困難を乗り越えようとも、また絶対、次にも行く。
そういうお店です。
またオープン前に行って、4時間でも5時間でも、待つことにしましょう。

Chez L'Ami Jean シェ・ラミ・ジャン
27 rue Malar 75007
by gigicocco | 2007-07-01 04:35 | フランス France