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旅先でみつけた楽しいもの・おいしいもの


by gigicocco

2007年 06月 30日 ( 2 )

1997年までの数年間の香港は、中国に返還されたらどうなるかわからないからか、道路はボロボロのまま修復されいなかったり、建物も屋上は作りかけというかんじで、針金やら鉄骨やら飛び出たり、レンガや竹が積んであったりしていました。
私から見ると、「どうなるかわからないから、どうとでもできるようにしておこう」とか、「これ以上のことは97年以降に考えるようにしよう」と思っているように見えました。
人もどれくらい香港に残るのかわからないし、ね。
ここ数年の香港(少なくとも都心部)は、道もどんどん新しくなり、建物も修復されてきれいになったり、スゴかった屋上は整備され、イスやテーブルを置いて、くつろぎゾーンにするような余裕さえ見られるようになりました。
返還されて良かったのかどうかは、私にはわかりませんが、自分の住んでいる土地がもうすぐどうなるのかわからないと思って暮らしていくのはずいぶんと不安なことだろうと思います。
10年前と比べてはっきり言えるのは、街は格段にきれいになった。
下水もだいぶ改善されたんじゃないかな。
これはSARSも関係してるとは思うけど。
香港の人々も昔よりは少し精神的に余裕があるように見えます。
前はねぇ、なるべく香港でかせいで返還までにお金をためてなんとかしなくっちゃ!っていうのがあったんじゃないかなぁ。
大陸(中国)からの観光客もグッと増え、なんとなく、中国化していくんだろうなと思えるけど、これからも香港をずっと見ていたい。
10年前、返還で揺れる香港を私はどうとらえていたのかというと・・・「こんなオイシイ場所を中国がイキナリみすみす壊すはずないだろー」でした。
だから世間よりはちょっとお気楽に、それまで通りの香港通い(SARSの時もよ)を続けていたのでした。
でも、本当のことを言うと、香港はずっと、香港らしくいてほしいな。
by gigicocco | 2007-06-30 15:01 | 香港 Hong Kong
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さっき・・・というか、昨日の夜のニュース番組で、香港返還10周年の特集をやっていました。
それを見ていたら、なんだか、すごかったので記してみることにしました。
香港のコーズウェイベイから生中継でしたね~。
(コーズウェイベイは日本で言うと渋谷みたいなところ)
特集内のインタビューで、「今、香港人に、何人か?と聞いたら多くの人が中国人と答える」というような発言がね、あったんですよ~。
うへえ~、びっくり。
それとか、「香港は中国政府にお伺いをたてないと何も決定することができない」とかさ。
ヒエ~。
スゴイ報道であった。
私は10年前の香港返還の年のチャイニーズ・ニューイヤーの直前、香港に滞在していました。
返還前の香港の人々は、中国に返還されてどうなっちゃうんだろう・・・という不安でいっぱいでした。
10年前の中国と今の中国では、全然、違うし。
チャイニーズ・ニューイヤーを節目として、多くの人達が香港から、カナダやニュージーランドへ渡ったと聞きました。
当時はランカイフォンが今よりずっと活気があり、大混雑していたんです。
SOHOはもちろんまだまだで、ランカイフォンだって道の整備もされていないし、規模も小さかった。
それでも、週末のランカイフォンのお店と通りには、お酒を持った外国人達でぎゅうぎゅうでにぎやかでした。
通りがまるごと大混雑のクラブのようでした。
今思うとランカイフォンは、97年のチャイニーズ・ニューイヤーの直前が、第一段階のピークだったんですね。
by gigicocco | 2007-06-30 04:48 | 香港 Hong Kong