オーストラリア産トリュフ
2008年 08月 30日
最近、シドニーとか、オーストラリアの都会に行ってないので、たぶん私の食情報はちょっと遅れ気味と予想されます。
メニューをパラパラとめくっていると、ブランチメニューとは思えない価格のお皿が!!
しかも、トリュフって書いてある!
景気づけに注文してみると、本当に大きくてまん丸な生の黒トリュフをたっぷりと使った料理が出てきて、しかも目の前でたっぷり厚切りスライス。
厚切りってところが、まだトリュフ文化が薄いのね・・・とは思ったけれど、それはそれではっきりとトリュフの味がわかっておいしかったんですよね。
トリュフって、きのこなんだなぁ、としみじみ。
香りのものとしか認識していなかったんですよ。
トリュフと言えば、卵とのコンビが定番です。
ふるふるのスクランブルエッグと、たっぷりのバターと、厚切りトーストと、トリュフ・・・もう、昼間だろうとなんだろうと関係ない!
オーストラリア産ですから、正しくはスパークリングですけどね。
昼真っからNuNuで海風に吹かれながら、トリュフにきりりとしたスパークリングなんて、サイコーです。
オーストラリアでもトリュフ、とれるんだ~と、初めて知りました。
栽培してるらしいです。
日本に帰った後、レストラン関係者から聞いたのですが、まだそんなに多くはありませんが、オーストラリア産トリュフが日本にも輸入されているそう。
気になる評価は、これは、なかなか、なかなか、だそうですよ。
香りはヨーロッパ産のものと少し異なりますが、それは、松茸が採れる産地によって香りが微妙に違うのと同じこと。
ヨーロッパ産のものよりも安価なので、来年にはもっと多くのオーストラリア産トリュフが日本に輸入されるようになるだろう、とまで言っていました。
オーストラリアは季節が逆ですから、夏がトリュフのシーズンで、ヨーロッパ産が出回らない時期なのも、ラッキーなのかもしれません。
同時期に、夏にはサマートリュフもあるけど、オーストラリア産のほうが香りが強いというようなこともおっしゃっていました。
瓶詰めもあるけど、生のほうが、やっぱり味も香りもいいですからね。
中国産もあるらしいけど・・・オーストラリア産のほうが良いらしい。
黒トリュフがこれだけ流通しているということは、オーストラリア産の白トリュフもきっとあるハズ・・・これから楽しみだなぁ。