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旅先でみつけた楽しいもの・おいしいもの


by gigicocco
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ケアンズの海と流木

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ケアンズのビーチを歩いていると、ごろんと大きな木が浜辺に鎮座していた。
少し前に荒れた天候の時があったそうだから、その時に倒れてしまったのか、それともビーチへの見晴らしを良くするために何本か切ったのか。
潮の満ち引きが強い時期だったから、倒木から海は遠いように見えるけど、きっとまた夕方には潮が満ちてきて、この倒木は波に洗われるんだろう。
初めは木が倒れてるなぁーくらいだったけど、近づいてよく見たら、自然というのはなんていうものをつくるのか!と思った。
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すごい、模様。
こんな模様が出来上がるなんて、どれだけの時間が経ったのか、と初めは思ったけど、この木は倒れてそんなに日がたっていないはずだ。
それなのにこんなにも浸食が進んでしまっているのは、ケアンズの気候だからなんだろうな。
ケアンズって、冬がない、熱帯雨林の気候なんだよね。
オーストラリアといえばどこも、ビーチ!のイメージが強いみたいだけど、ケアンズなんかは本当は、恐竜が出てきそうなくらいの熱帯雨林。
倒れた木は海に沈んで洗われて、昼間には潮が引いて木は乾燥しながらも腐食が進んで、その腐食した部分がまた、夜には波に洗われる。
そんなことを毎日繰り返したんだろうな。
そうやって、うまい具合にこんな模様が浮き彫りになったんだ。
a0098948_123801.jpg
オーストラリアにはまだ発見されていない種類の動植物がいるらしいし、独立した大きな島なので、独自に進化した動植物も多いと聞く。
この独自の生態系は、時間の早さというか、進化の早さというのが要因のひとつなんじゃないかと、この倒木の模様を見ながら思った。
まだすごいスピードで進化し続けているんだからね。
この木がどんどんと小さくなって、波にさらわれて、このビーチから跡形もなくなるのに、そんなに時間は必要じゃないはずだ。
きっと、次、このビーチに行った時にはもうない。
by gigicocco | 2007-08-17 12:58 | オーストラリア Australia