台湾にも駅弁がある
2013年 03月 25日
台湾にも駅弁文化があり、とーっても食べてみたかったのです。
広い台北駅の中をうろうろして、ようやく九フン行きのチケットを買い(初めてなので!)、電車に乗るまでの時間に駅弁探し。
どこに売っているかはわからなかったけど、超定番の、台湾での駅弁1号というお弁当が買いたかったので、駅構内をウロウロ。
1階に人が並んでいるブースがあったので、そこで確認してみると、その小さなブースが駅弁売り場でした。
列はできているけど、回転が早いから、並んですぐ買えましたよ。
私が欲しかったお弁当は、コレのはず。
レトロな包みの小型のお弁当で、すぐにわかりましたよ。
60元(200円くらい)と、お値段もコンパクト。
どうやら、台湾の駅弁は列車の中で食べるもの!と決まっているわけではなく、近くのOLさんがランチに買いに来たり、駅弁目的で駅に来たりする方もいて、その場ですぐに食べ始める方も多いのです。
温かいうちに食べたほうがいいじゃない?というのもあるみたい。
ホカホカご飯のあたたかいお弁当なんですよ。
でも、コレ正解!で、九フン行きの特急だと40分程度で着いてしまうし、台北市内はほとんど地下を走るので、別に車内で食べなくてもいいかー、というかんじだったので。
お弁当の中身は白いご飯の上に、メインの排骨(パイグー/スペアリブ)がどーん。
それに、排骨と同じ味付けの干し湯葉(たぶん)の甘辛煮。
それと味付け卵に、排骨の下(より弁になって野菜の上に乗っていたのかも)には付け合わせ野菜。
色目は茶色いお弁当だけど、ぜったい、おいしいでしょ、これは。
九フンに行ったらどうせいろいろ食べてしまうんだから、ひかえめに、と思っていても、食べてしまう~。
ほどよい甘辛味と白いご飯ですもの~。
だいたい同じような味付けですが、こちらはメインがチキンです。
たっぷりの野菜と味付け卵(食べかけ)にミニ昆布巻き。
昆布巻きは日本で食べるのと同じ味だと思いました。
こちらももちろん、おいしい。
さすが台湾で、ベジタリアン弁当もありましたよ。
どんなお弁当か食べてみたかったわー。
これはね、列車に乗らなくても食べに来るはずですよー。
安くて、おいしいから!