シンガポールで広東料理
2013年 01月 24日
シンガポールに行く直前に買った雑誌に、ちょっぴりシンガポール情報が載っていたのです。
老舗ホテルの中にある、広東料理のお店です。
シンガポールにも広東系は多いのです。
席に着くと、早々に、お茶と前菜というか、先付けといいますか、おつまみが登場。
チリソースと、ゆでピーナッツと、ピクルスです。
ピクルスは唐辛子かと思ったのですが、辛くなかったです。
そんなに大きくは違わないと思うのですが、同じものではないというかんじ。
緑色のものは、ほうれんそう(?)をふわふわのムース状にしたもの。
私、なんとなーく、こういうモダンな料理がシンガポールのイメージです。
とても新しい、先端な国だから、お料理も伝統的な中華料理よりも、こういうのがイメージ。
これはしっかり伝統的なお料理ですが、おいしいですね。
大好きです。
皮は薄くパリパリで、皮と身の間の脂肪はなく。
甘い梅密だれが、別皿で助かります。
同じ皿にのってくると、お肉も甘~くなっちゃいますからね。
少しは付けたほうがおいしいけど、その量は各自で自由にさせてほしいの。
これまた普通の野菜炒めでなく、いちどスープで軽く煮てあるのかな?というお料理。
シャッキリとした食感で、スープの味がしみていて、初めて食べたけど、この調理法、いいですね。
野菜がおいしくなります。
幅広のプリプリ麺にを油と老油(色づけ醤油)で炒めたものですね。
少し油っこいかなと思いましたが、上にかかっている、シーフード入りのとき卵あんがさっぱりしているので、抑えられます。
たぶん、ホタテとほうれんそうのお皿にのってる上湯スープあんと同じものだと思うのですが、コレ、おいしいです。
シーフードもひとつひとつ立派で、プリプリに仕上げてあり、これまた立派。
シンガポールと香港は近いし、住んでいる住人も近いので、広東料理なんて同じようなものかと思っていたのですが、違うものですね。
新しい味の発見もあったりして、こういうかんじがシンガポールなのかなと。