パリではレバノン料理
2010年 06月 07日
これが私のパターンです。
韓国料理はまだ研究中で、中華はあんまり行かない。
オデオン駅の近くにある、レバノン料理のリマルに久しぶりに行きました。
ここのお店はとても気軽に行けるタイプのお店なので(クイックレストランって言うんですか?)、テイクアウトのお客さんも多いし、テーブルも狭めなのですが、2階席の一番奥の窓際席だけはクッションたっぷりのベンチで、ちょっと特等席。
注文したのは、フムス(豆のペースト)、タブーリ(パセリのサラダ)、なすとヨーグルトのペースト、お米入り豆のペースト、豆入り野菜のトマト煮、ファラフェル(豆のコロッケ)。
パンは何も言わなくても付いてきました。
食べきれないほど何枚も出てきましたが、おそらく、おかわり自由。
パリでは野菜不足になりがちなので、野菜を意識して注文してみました。
酸味の強い料理が多いのですが、フレンチが長く続くとそれも新鮮だし、それに不思議とレバノンワインとよく合うんですよね。
この他にも何十種類もメゼはあったのですが、揚げ物系とかはファラフェルがあれば十分なので。
リマルは本店のメニューに、何十皿もメゼが付いてくるコースがあるので、もしかして、それを持って来てるのかもしれない。
クレープみたいに薄いパンに、串焼きのチキンとちょっぴりの野菜(レタス・たまねぎ)とピクルスとヨーグルト系のソースを巻いたサンドイッチ。
中身を中心に食べるので、お行儀悪く開いています。
お茶はもちろん、ミントティー。
お菓子は甘いナッツのパイと、丸くて平たいのの中のあんはナツメヤシのペーストだと思う。
それがなんとなーく、中があんこっぽい雰囲気に感じて、あんぱんみたいだなーと思いながら食べました。
細長い形のは、ピスタチオあんで、これまた色がうぐいすあんっぽくて、なんだか和菓子を想像させる。
わりとしっかりした甘さがあるので(でもここのは甘さひかえめのほうと思う)全部は食べないけど、ちょっと食後にお茶と食べるのはおいしいな、と思います。
Rimal