副臨門のお正月メニュー<1>
2010年 09月 20日
日本でもメジャーな点心、大根餅も代表的なお正月の食べ物なのですが、これは最近は飲茶メニューに一年中載っているようです。
過去にも何回かご紹介してると思うのですが・・・。
大根餅には臘腸(らっぷちょーん/中華ソーセージもしくはサラミ)が欠かせないもので、福臨門の臘腸はさすが上品で、ことのほか大根餅もおいしいのです。
ちなみに、大根餅に入れる大根は、おろすのではなく細かく刻むのが正式。
表面はカリッと、中はふわもちっとして、大根と臘腸の香りが昇ってくるのがたまりません。
具はキヌガサタケ、きゅうり、きくらげ、はくさい、春雨など。
味付けに使われているのは紅腐乳は、私はこのとき初めて食べました。
普通の腐乳(クセが強く好き嫌いが分かれる食べ物。主に調味料として使われ、沖縄の豆腐ように近い食べ物)よりもずっとめずらしいものだそう。
名前のとおり、色は赤いのですが、辛くはありません。
むしろ、上品でマイルド。
色を生かしてチャーシュウの色づけにも使ったりするのだとか。
ご飯とも合う!
腐乳というと、もっとクセの強いものを想像していたのですが、紅腐乳のせいか、福臨門のなせるワザか、クセはほとんどなく、むしろマイルドで、ただおいしいばかり。
この赤い色がおめでたくて、お正月っぽい料理なのかな?と思いました。
干し椎茸のエビ団子のせ。
エビも干し椎茸もぷりっぷりの食感で、たまらなくおいしい。
このお正月メニューは1回で食べたんじゃないですよ。
何回も、何年もかけてコツコツと毎回1~2皿づつ注文しています。
けっこーたまってきたので、また載せますねー。