向かい合わせの餃子屋さん
2010年 02月 06日
いつの頃からか、向かいに別の水餃子屋さんができて、そこもいつも混雑していて、すごーく気になっていました。
お店の名前も王府と、あきらかに北京風の餃子屋さんでしょう。
店内は活気があって、のんびりした雰囲気の餃子園とは違うな~。
小さなテーブルとイスがぎっしりと並ぶ店内に、もうもう湯気があがる業務用の四角い蒸籠(何を蒸していたのか?饅頭とか?)、せわしなく動き回る店員さん。
どのテーブルにもすでに他のお客さんがいたので、当然、相席です。
メニューはたくさんあったけど、それはやっぱり水餃子を食べなくては。
(奥に写っているきゅうりの小皿料理は相席の方が注文した料理で、これもシンプルでおいしそうでした、ついでにその女の子が他に食べていたのは、麺料理と、くらげの小皿料でした)
北京風トマトって?と気になって注文したのですが、生のトマトを薄切りして、グラニュー糖をかけたものでした。
コレ、なつかしい~。
私は北京に行ったことがないので、この食べ方がどれくらいメジャーなものなのかはわからないんですけど、トマトに砂糖って、ウチのおばあちゃんもよくやってたわ~。
当然、私も子供の頃はよく食べました。
こんな風にスライスしておかずとしてではなく、丸かじりで、おやつってかんじでしたね。
昔のトマトは今のように甘くはなかったし、野性味あふれる味だったので、砂糖をかけて食べるのもおいしかったんです。
北京風トマトは、朝とれたてのトマトを丸かじりした暑い夏の日のことを思い出したりして、なつかしい味でした。
トマトに砂糖って、中国にもあるんだなぁ・・・それとも中国からの伝来かな?
あっ、かんじんの餃子について書いてない。
あまりの懐かしさに話がそれちゃった。
水餃子は、当然、おいしかったですよ。
混雑してるだけあります。
餃子園とは微妙に違うけど、どっちもおいしいなぁ。
こちらのほうが餃子の皮が厚いように思ったけど、餃子の皮自体ももちっとした食感でおいしかったしなぁ。
餃子の種類は餃子園のほうが多いけど、他のメニューはこっちのほうが豊富だったので、どちらに入るかのポイントはそこらへんになるかも。
これからはどちらに入るか迷うことになりそう。
王府