リモワは育てているのです
2009年 08月 20日
軽くて使いやすいカバンなので、当然、とも思いますが。
空港に行くためにタクシーに乗った時のこと。
当然、私のリモワは大きいので、トランクに入れてもらうことになるのですが、入れるのを手伝ってくれた運転手さんが「あーあ、こんなにボコボコになっちゃってー」と一言。
私はね、「えーっっ!!!」て思いましたよ。
私はね、リモワが新品状態でピカピカなのはチョット・・・なんか、はずかしい・・・と思う派なんですよ。
リモワは使い込んでナンボ、というか。
はっきり言って、私、リモワを育ててるんで!!
ほどよい使用感が出るように修理したり、シールを剥がす時は、恥ずかしいけど、無造作に剥がすようにしてるんですよ!?
交換できるのにあえてしていない部分もあったりするし。
あーあ言っちゃった。
ナチュラルメイクをがんばってしています、っていう状態なんですよね。
それもこれも、リモワを良い状態に使い込むため。
キズもへこみもスクラッチも、使用に問題がなければ、それは「歴史」と思っているんです。
飛行機のチェックインシールなんて、多いほど勲章、というスタンス。
(あまりにも同じ部分に何重にも貼られた場合は、ほどよく剥がす)
だから、壊れても修理して使っているのね。
壊れたからといって、すぐに買い換えられるような値段のものでもないし。
結局ね、何かいいたいかと言うと、リモワはね、ピカピカの状態で長く使い続けるのは無理だから、修理して使い続ける気持ちがないと、ツライのでは?
けっこう、壊れることもあるし。
世界には荷物の取り扱いが雑な空港はたくさんあるんだよー。
(今たくさんできているカラフルなカーボンのタイプは比較的にキレイな状態が続くんじゃないかな?とは思うけど、長く使うのは難しいのでは?)
リモワはね、丈夫だけど、壊れますよ。
だから、修理しながら使うということを前提に買わないと大変だと思うし、ボコボコになるのがイヤな人には、ホント、おすすめしない。