ジェラール・ミュロのシュケット
2007年 08月 02日
ジェラール・ミュロは有名お菓子屋さんだけど、お菓子だけでなくって、パンもデリも豊富、かつ、とってもおいしい、お気に入りのお店です。
早朝から営業しているのも、とっても便利。
ジェラール・ミュロのパンコーナーに大好物のシュケットを発見!
シュケットとは、小さなシュークリームのクリーム抜きというような食べ物。
クリームは入っていないけど、カリカリのあられ糖がのっています。
そのままだと甘すぎるので、半分くらいのあられ糖をとってから食べます。
シュー生地というのは卵の分量が多い食べ物なので、シュケットもふんわり卵の香り。
しあわせな味。
ジェラール・ミュロはエクレアの皮も柔らかめですから、もちろんシュケットもしっとり柔らかくて、好みです。
100グラムで約10個入っていて、1ユーロちょっとですから、いいおやつです。
買ったその日が一番おいしいので、食べきれる分だけ購入します。
こんなにおいしいのに、日本のパン屋さんではなんで売ってないんだろうと思っていると、日本でお気に入りのパン屋さんにてシュケット発見!
あらかじめ小さな紙袋に入れて売っていました。
食べてみると、なぜかサクサクのカリカリのカラカラ。
パリで食べるシュケットより、さらに小さいサイズだったから、もしかしてシュー生地がうまく膨らまなかったのかな?
味はシュケットなんだけどなー、おしいなーと思いつつ食べていると、シュケットのカリカリ具合があられ糖のカリカリと同じ食感なのに気が付く。
期待したシュケットとは違うものだったけど、これはこれでスナック感覚でオイシイと思いました。
でも、やっぱり、柔らかいシュケットがいいなぁ。
お菓子屋さんがシュークリームと一緒に作って売るというのはどうかな?