香港のリーズナブル朝粥
2017年 09月 07日
街中にある、小さなお店の店頭でお粥を大きなお鍋でグツグツ煮てあって、他は油条(揚げパンみたいな食べ物で、お粥に付けて食べる)と油菜(ゆで青菜)があるくらいで。
お粥の具はいろんな肉片や骨、魚などなど。
余ったおかずも入れてない?と思うようなやつ。
ピータンのかけらが入ってたり。
でも、それでもおいしかった。
具材は多いほうがダシが出ますし。
そんなお粥はだいたい1杯10HKドル(100円ちょっと)でした。
油条はわたしはあまり注文しなかったです。
フランスパンみたいにでっかいお店もありましたし。
あの、なんだかわからないごった煮みたいなお粥、見かけなくなったよなぁ、と。
当時は九龍の街中でもちょこちょこありましたから。
そもそも香港の街中でお粥10HKドルというのがもう考えられないくらい、物価高だから。
ですが、西営盤の市場近くにありましたよ~。
15HKドルではありましたが!
ベースのお粥に、追加する具を選ぶタイプで、わたしは一番安いメニューを選びました。
具はさすがに当時のように、何が入ってるかわからないわけではなく、鶏肉が入ったシンプル粥です。
お椀も小さめでしたが、でも、朝ごはんにはこれくらいがいいんです。
香港のお粥はお米のポタージュスープと思っていますから、軽い朝食にぴったりなんです。
胃腸も温まりますし。
お粥でお腹いっぱいにならないくらいがいいんです。
うれしいな、久しぶりに香港の朝食粥。
簡素なお店でしたから、外国人はわたしだけでした。