バルセロナ旧市街のバル
2013年 09月 27日
ようやくガイドブックで日曜営業のお店をみつけ(ガイドブックの中でしかみつけられなかった・・・助かりました)、旧市街のバルに行きました。
バルセロナでは現代料理を多くいただいていたので、こういう伝統的なタパス料理のバルにも行ってみたかったのでちょうど良かったです。
旧市街の中にある、クラシックな建物の、いいかんじのオヤジ店員のいるバルです。
赤いソースはロメスコソース、白いソースはマヨネーズソース、かと。
ロメスコソースは辛さ強めで、ナッツの挽きがちょっと荒め。
マヨネーズソースはニンニク強め。
同じ料理やソースでもお店によって個性がいろいろだったので、食べ比べは楽しかったですね。
ボンバはただの丸いジャガイモコロッケではなく、中心にお肉とキノコ?を煮た具が入っています。(この具もお店によって違うのです)
ジャガイモ部分もトロッとしたやわらかめの食感なので、カリッとしたコロモと中の具のトロッとさがおいしーです。
バルセロナでボンバを食べて、大好物になりましたよ。
厚さ10センチくらい!?
そして、しっかり固く焼いているので、そのサイズ感と固さで、ブロックを連想させる・・・。
ぎっしりみちみちにジャガイモ入りで、意外なことに薄味。
これは隣のテーブルのイギリス人の若者グループ(同じように食べる場所に困ってたどり着いたと思われる)も、食べきれずに残していました。
カリッとではなく、しっとり揚げられています。
細切りではなく、半月切りだったりザクザクといろいろなカットです。
味は普通にポテトフライです。
カリッと揚がってないのが逆にしんせん・・・。
上にかかってる赤い粉は辛くはなかったので、パプリカパウダーなのかな?
こちらのはカイコのマユくらいの一口サイズでした。
すり潰したバッカラの身とがメインで、ジャガイモはちょこっとの、薄衣のコロッケです。
タラの身が多めなので、少しパサッとしますが、シンプルでおいしいです。
バッカラのコロッケ大好きなんですよね。
あったら必ず食べるメニューです。
一口サイズなのもちょうど良く、バクバク食べちゃう。
それにしてもメニューがジャガイモ系が多すぎですよね~。
注文バランス、失敗したわ~。
一皿の量も多い!
エビのアヒージョ(オイル煮)もここの名物らしく、ずーっと仕込み中だったので、それも注文してみたら良かったかなー?と思ったり。
でも、アヒージョを注文すると、ワインがほしくなるのよね・・・。
クララ(ビールのレモネード割り)とガスウォーターでがまんしてるのに!
クララも好きだから、昼から飲めてうれしかったけれども!(笑)
現代料理ではなくて、バルセロナ料理としての伝統的料理は何?と聞くと、くわしい方に聞いても難しかったんですが、こんなかんじでシンプルな料理だからなんだろうなーと思いました。