博多でビールと酢モツと一口餃子
2013年 07月 03日
テムジンは一口餃子が有名な居酒屋さん。
まだ早い時間で、お店も開いたばかりで、のんびりした雰囲気。
お店のすみっこのテレビで相撲中継をしていて、なつかしい気持ちに。
いやー、相撲や野球などのテレビ中継をやっているお店って、なつかしい気持ちになるんです。
ささっと餃子だけじゃなくて、ゆっくりビールをのみたくなりました。
餃子を焼くまでに時間がかかるだろうから、ささっと出そうなメニューから、酢モツを注文しました。(だけどビールが到着した時点で間髪入れず飲んだ!おいしかった!)
どこかで食べたことがあるかもしれないけど、これが酢モツだと意識して食べるのは初めて。
テーブルの上にある酢醤油をかけて食べるんですって。
ゆでたモツを細切れにして冷やしてあって、くさみはまったくない。
ふわふわ、くにゅくにゅと楽しい食感で、脂もなく、おいしいだけ。
のっかってる青ねぎも、シャキッと新鮮でおいしいなぁ。
ネギのわっかを歯で噛むと、押し返してくるくらい。
酢醤油でさっぱりしてて、ビールもすすみます。
ほんとに、ちいさくて、とっさに思ったのは「私、コレ作るのイヤだわ~」って、それくらい小さいです。
ほんとに一口で食べられます。(一口サイズと書かれてても大きいな、と思うこと、たまにありません?)
途中でかみ切らなくてもいいので、中の具がタレにこぼれない。
そして、皮も薄くてやわらかくてしっとりで(なのに破れにくい)、中の具も野菜多めで味もやさしく、あっというまにパクパクっと立て続けに食べられちゃいます。
餃子の皮はパリッと焼き目をつけて、というのが定番だと思うのですが、こちらは固くならないように、そっと焼き上げているようです。
これは1皿くらい、あっというまだわ~。
油っこさもないし、なんの抵抗もなく食べられちゃう。
具がたっぷり野菜なのと、使ってるお肉が豚ではなく牛というのもキメテね。
ふわっとやさしくて、博多のうどんと同じだな~と感じました。
酢モツと同じ、タレの酢醤油もほどよくって、そこに赤い柚子胡椒を溶いて食べるのも、またいい。
赤い柚子胡椒は、つけすぎるとすごく辛いので注意。
後で気が付くのですが、宿泊先のすぐ近くにも支店がありました。
博多では何店舗も支店があるし、さらに東京や大阪にもあるんですって。
水餃子や焼きめしも食べたかったわー。
ふわっとやさしい餃子で、胃腸の調子が良くないときでも食べれそうなくらいでしたよ。
テムジン