シドニーでサルディニア料理ディナー
2013年 01月 12日
本当は、このレストランに夜(ランチは何度か)、行きたくて、フレッシュウォーターにホテルを探していました。
シドニーの中心地から1時間以上、離れているから、夜に行くには近くに滞在しなくては!だったのです。
だけど、このレストラン以外はさして何もないビーチなので、ホテルなどなく。
貸し別荘のような一軒家や、超高級アパートメント(一番小さな部屋で1泊7万円以上)ならあったんだけど、それはちょっと無理。
というわけで、フレッシュウォーターに最も近く、ホテルがたくさんあるエリアがマンリーだったので、マンリーに宿泊することにしたのでした。(マンリーの外れにある、変わったホテルに宿泊してしまったのですが)
そもそも、私はイタリアにある地中海の島、サルディニアの料理がすごく好きなんです。
そして、シドニーのPiluのサルディニア料理は、おいしくて、好みです。
メニューはどれを選ぶかとても迷ったのですが、こちらの豚料理(ポルケッタ)がめちゃくちゃおいしいので、それは食べたくて、だけど、1品料理で注文するとサイズが大きすぎるので、他の料理はあまり食べられなくなるなー、と。
そこでふと、デギュスタシオン(一口サイズの料理がたくさん出てくる)のメニューを見たら、メインが豚だったので、そちらに決めました。
いろいろ料理は出てきたのですが、全部は長いので、一部です。
前菜のうちのひとつ、キングフィッシュ(ヒラマサ?)のカルパッチョ。
シンプルに、オリーブオイルと塩と柑橘類で。
上に乗ってる赤いものは、ザクロです。
フレッシュなチーズで和えた、シンプルなもの。
プリッとモチっとした食感がとてもおいしいニョッキでした。
だけど、ぜんぜん、一口サイズなんかじゃなくって、日本でなら普通の一人前くらいの量では?と思うほど。
でも、食べた。
おいしくて!
ニョッキが来たのに、さらにリゾットも出るの!?、しかも、またしっかり1人前くらいの量で!と驚く。
メニューには載っていたのですけどね、まさかこんなに量があるとはね。
リゾットはお米ではなくて、別の穀類(麦系?)でした。
ぷちぷちした食感が楽しい。
トマトの酸味とハーブの香り、そしてしっかりとしたお肉のスープの味がしみて、おいしい一品でした。
これが食べたかったんですよー。
量は一品で注文するほどじゃないけど、それでもかなり量がありました。
実はもう、この時点でかなりお腹がいっぱいなのだけれど・・・。
皮は薄くてカリカリで、お肉はふんわりジューシー!でおいしいんですよ~。
だけどもう、ほんとうに、お腹がいっぱいで・・・。
この後に、さらにデザートと食後酒と、コーヒーも出てきますからね。
そして、ワインもほぼ1皿1杯出てくる、セットコース(マッチングワイン)にしてますからね。(コースはお得なんです)
お店はろうそくの明かりが中心で、窓の外は真っ暗な海だから、本当に暗くて。
色調調整ソフトで変換していないと、これくらいの暗さです。(それでも明るめに調整して撮った)
店内は暗いですが、そのぶん、雰囲気たっぷりです。
ランチのほうが、少しカジュアルですね。
ドレスアップした、大人のお客様が多かったです。
この暗い写真でも、オリーブオイルが美しいグリーンなのがわかりますね。
オリーブオイルも上質で、おいしいんですよね。
というか、素材全てが上質。
このお店は、シドニーに行ったら、必ず行きたいお店ですねぇー。
というか、今でも本当は行きたいくらいですけどね。
今のシドニーな夏だから、いい時期です。