バスク料理のお店には必ず行ってみます
2012年 05月 03日
だから、渋谷のアバスクも、わりと早めに行ったのですけど、その後、ミシュランで星をとったりなんだりで(!?)混み始め、なかなか行けないお店になりました。
ようやくまた行けたので、今度こそ、しっかり写真を撮ってきましたよ。
一番始めには、キントア豚(バスクのおいしいブランド豚)の生ハムと、オッソイラティー(バスクの地名)のチーズ。
さすがにどちらもおいしいですよー。
青唐辛子のピクルスがのってるのも、すごくバスク気分。
フォアグラのポシェは、ナチューレなので、クセもなく、とろけるようにおいしーです。
これは、そうとうなレベルです。
ピキオって?と初めは思ったのですが、赤ピーマンを焼いて皮を剥いたもの(焼きナスみたいなものです)巻いた状態をピキオと言うそう。
バスクは赤ピーマンを使った料理が多いので、納得の料理です。
バスクも干し鱈(バッカラ)をたくさん使う地域で、この料理はその中でもとても有名です。
ピルピルって名前もかわいいしね。
これは干し鱈でなく、生の鱈を塩漬けしたものを使ってるのかな?
キントア豚は、バスクの有名な、おいしい希少豚です。
絶滅寸前だったところを復活させた、純血黒豚なんですって。
もちろん、おいしい豚ですが、私がうれしかったのは、このソース!
そうそう、バスク料理って、こーゆーソースなのよ!
おいしいお肉のソースです。
添えられた人参のローストも、すごくバスクっぽいかんじ。
入ってる黒さくらんぼのジャムは、ちゃんとバスクのスリーズ・ノワールなんですって!
のってるアイスクリームもフレッシュでおいしい!
ガトーバスクはシンプルなだけあって、ほんと、作る人によって少しずつ違いますね。
たしかに、日本でこんなにしっかりバスク料理のコースを食べられるのはこのお店だけかもしれません。
アバスク