香港食堂で普通ゴハン
2011年 01月 16日
特に「ここがおいしいらしい」とか、そういう情報があったわけではなく、「そーいえば、ここらへんにあったよなー」ってかんじで行きました。
これも香港独自の飲み物、かな。
波蘿冰 、パイナップル水と呼んでます。
だいたいはソーダ水にたくさんの氷ときざんだパイナップルを入れたもので、パイナップルの香りがさわやかで良いのです。
こちらのお店では缶詰のパイナップルを使用していて、それはちょっとイマイチ。
さらにシロップも入っていて、ちょっと甘かったです。
まぁ「伝統的」と言えるかもしれないレシピです。
香港のこういうドリンクって、大きなグラスなんですよね。
暑い時期が多いから、たくさん水分をとるんでしょう。
香港でパイナップルというと、菠蘿包(パイナップルパン)が有名ですけど、パイナップル水もたいていの茶餐廳にありますから、ぜひ。
野菜ももちろん注文しましたよ、油菜(ヤウチョイ)。
オイスターソースが別皿に入れられてきて、親切。
自分で濃さが調節できます。
庶民的なお店だったので、茎のあたりが固かったのですが、150~200円くらいのメニューなので、そこらへんに文句はないです。
こんなプチプライスで野菜を食べさせてもらえてありがたいくらい。
まっくろな色をしていますが、見た目ほどは濃くない味付けです。
乾燥湯葉が2種類くらいと、豚肉とナスとレタスのお料理。
中華圏は湯葉の種類が豊富で、楽しいですね。
どん!と大盛りでやってきたので、食べきれなかったですが、おいしいです。
海南鶏飯はご飯+スープ+おかず+漬け物と、定食っぽいので、一人ご飯のときもよく注文します。
少し前までは、香港に行く前にあれこれと調べて、そのお店めがけて行くことが多かったですが、最近はあまり調べなくなりました。
普通に香港を歩いていて、普通に入ってみる。
おいしい!ということもあるし、普通だなって時もある。
それもまたいいな、というのが今の気分です。
それでも「ここがおいしいよ」と聞くと、飛んで行くので、おいしい情報は常に募集中ですので、よろしくお願いいたします。