銀座の生きのいいフレンチ
2011年 01月 24日
銀座にも新しい生きのいいフレンチができました。
その中の一部だけご紹介します。
オマール(だったかな?)えびのスープと、身は串焼きに。
スープがえび!!というかんじで、風味豊かでおいしいです。
一昔前のフレンチだと、こういうスープはこってりクリーミィで重かったのですが、現代フレンチでは風味やコクはそのままに、とってもかろやかです。
お肉の下の桃色の板は岩塩の固まりのプレートです。
海外のレストラン写真などでは何回も見たことがあったのですが、初めていただきました。
すてきなプレゼンテーションですが、塩の固まりの上に乗っているので、どんどんお肉が塩辛くなっちゃうんですね。
早々に岩塩のプレートからは下ろしていただきました。
火の入れ具合が「ちょうど」で、おいしかったです。
パイ生地部分は薄く薄く何回も折り重ねてあり、口に入れるととろけると感じるほどの軽やかさです。
繊細なサクサクホロホロ感が口の中を楽しませます。
クリームもスッととろけるようだけど、しっかりと素材の香りを感じます。
お腹いっぱいでもレストランのデザートが食べたいと思うのは、こういうジャストタイミングのお菓子がいただけること。
私はお肉のボリュームが少ないフレンチは好きではないので、これくらいのお肉とお料理を食べさせてくれるならまた行きたいなぁ。
地下のこぢんまりとしたお店ですが、インテリアもすてきですし、大切なお客様をお連れするのにもぴったりだと思います。
銀座ですものね。
今もじゅうぶんおいしいですが、これからも楽しみなお店です。
ラール・エ・ラ・マニエール