ビアリッツのせっけん屋さん
2010年 12月 05日
メインストリートにはサンダル屋さん(エスパドリーユ)、お洋服屋さん、バスクリネン屋さん、もっとストレートにバスクのロゴマークや唐辛子刺繍などの入ったグッズてんこもりのおみやげ屋さんなどなど。
その中にはかわいらしいせっけん屋さんもあって、せっけん好きの私はついつい入ってしまう。
小さな店内にはかわいらしいせっけんと、笑顔のすてきながっしりしたおじさん店員さん。
あれこれとせっけんを選ぶ私たちをにこにこと眺めていました。
コレとコレください、というと「オヤ、買うのかい?」とでもいう風に目を丸くして、にっこり。
バスクの人の丸い顔としっかりした顎の笑顔って、すごくいい。
おみやげ用に小さいせっけんをいくつかと、自分用に陶器でできた洋バス型のせっけん置き。
本当は天使のイラストが入っていないほうが好みなんだけど、ちょうどせっけん置きを探していたのです。
サイズは小さいものから10キロ以上もあるような巨大なもの(おじさんに取ってもらって持たせてもらった)まで様々ありましたが、ウチに置くならこれくらいかな・・・と2番目に小さいものにした。
ぶあつい陶器なので、ずっしり重かったけど、それくらいの安定感が洗面所にはいいっよね。
お風呂型のせっけん置きというのはわりとメジャーなようですね。(この他にもアルミ製など、いろいろなパターンを見かけた)
おじさんは大きな手で小さなせっけんと、せっけん置きを丁寧に包んでくれました。
ウンウン、やっぱり天使のイラストは気恥ずかしいし、バスの足が太いような?・・・もうちょっときゃしゃなほうが好みだけど、安定感はあるな。
ちょっと気になる部分はあるけれど、でも、いいかんじ♪
せっけんをタテに置けるので、水気が切れるし(バスの底に小さい穴が開いていて、水がたまらない)濡れた手でもせっけんがつかみやすい。
旅先で買ったものを家で使うっていいですね。
使うたびにバスクのことを思い出します。