中華ソーセージ巻きの食べ比べ
2011年 06月 20日
初めはなんとも思っていなかったのですが、いつの間にか大好き!
あまりにも好きなので、そしたらやっぱり香港の福臨門でも食べてみたい。
まずは九龍店の福臨門で注文。
メニューにはないのですが、紙に「臘腸」と「饅頭」と書いたらOKでした。
香港のレストランは、メニューになくても材料があればたいていは作ってくれるんですよ。
というか、ツウはメニューも見ずに、今日の材料を聞いて相談して料理を作ってもらったり。(尊敬!)
シンプルに臘腸を味わうのだー。
さて、福臨門の臘腸はというと、いつも食べているものよりも香りマイルド・脂少なめという、上品さ。
臘腸が苦手なひとって、たぶんあの独特の香りがダメなんだと思うのですが、それが少ないので、ちょっと拍子抜けしちゃうくらい。
脂(ラード)がゴロゴロ入ってるのが一般的だと思うので、このほとんど赤身(脂身ももちろん入っているが、たぶん、擂ってる)の臘腸は本当に上品だと思いました。
同じように、「臘腸」「饅頭」と紙に書いて注文しました。
すると、おおっ!饅頭の巻き方が違う!
なんてゆーの?
縄文式土器(この単語、学生時代以来だわ・・・)風の巻き方とゆーか。
こっちの巻き方のほうが饅頭が細かい塊になるので、コシが強く感じました。
臘腸じたいはとてもよく似ていたから、同じところで作ったものなのかも。
同じメニューを注文しても違うものだなぁ、と新鮮な気持ちでしたね。
このときの臘腸はぼう仔飯を食べたときよりも赤身っぽいソーセージでしたよ。(実は食べた時期が離れてるので)
ぼう仔飯なら少しは脂があったほうがご飯にしみておいしいですからね。
同じ材料、同じメニューでも、違う料理人が作れば違いが出る、というハナシ、ですね。