夏のラシェットメニュー<後半>
2010年 06月 28日
どっかーんとココット(ストーブの鍋)に入ってやってきましたよ。
ココットも直径20センチはあるなってサイズで1人前。
日本のレストランだったら、3~5人前とか言われちゃうなってサイズです。
ちょっとだけ入っている肉のソースがもう、すっごくおいしいんだよね!
野菜ひとつひとつがジャストな火の通し具合で、どれもおいしい。
野菜の火の通し具合は、シャキッとさせるものはシャキッと、とろっとさせるものはとろっと、カリッとさせるものはカリッと、そして、色よく。
もうひとつのメインは大好物のカスレ(いろいろ肉と豆の煮込み)。
ここのカスレがもう大好きで、注文しちゃうんだよねー。
(ブノワのカスレも好物だが、そりゃそうだ、ここのシェフが以前いた店なんだし・・・レシピもかなり近いハズだ)
あらためて、これ、一人前ですからね。
すごい量だ~。
たっぷりの豆とたくさんの肉類(ソーセージなどの加工肉も何種類も入っている)。
この料理のメインはお肉でなく、豆。
もちろんお肉もおいしいんだけど、いろいろなお肉のうまみをたっぷり吸っていて、すごいごちそう!
すごく大好き!なんだけど、この料理が食べ切れたことはない・・・すごい大盛りなんだもーん。
豆ってお腹の中でふくれるし・・・近所だったらテイクアウトしてると思う。
そういえば、パリのレストランでテイクアウトって聞かないですね。
これまた大盛りでうれしい。
過去の記事を見てみると、私はブノワで全く同じメニューを注文している。
どちらもたいへんおいしゅうございます。
そういえば、こちらのシェフもバスク出身なのだそうです。
パリのおいしいお店にはバスク出身者が多いとは聞いていますが、あらためてやっぱり、私がパリで好きな店って、ほとんどがバスク出身者の店なのだなぁ・・・と。
ラシェット